以前購入していたATP3011F1-PU(秋月で850円)の動作確認をしてみました
紹介動画にもありますがArduino UNOに挿してアンプ付きのスピーカと接続、
PCからシリアルモニタで文字を送信するだけで音声を出すことができます
(技術資料 13.4. Arduinoボードを利用した簡易動作
を参照)
通常Arduinoから使う場合はI2C接続で使うことになると思いますが、
I2C接続は後日試すとして今回はこの方法で動作確認をしてみました
まずうちにはアンプ付きのスピーカなんて無いのでそれを用意するところから
せっかくなのでこれも秋月で買ってきて組み立ててみました
といっても個別にパーツを揃えたわけでなく
- PAM8012使用2ワットD級アンプモジュール
- 3.5mmステレオミニジャックDIP化キット
- 電池ボックス 単3×2本(リード線・耳付)
- 100均で売っているスピーカ
これらを接続しただけです
今回試した手順を以下にまとめておきます
後半は技術資料に書いてあるものそのままで、どちらかと言うと前半が僕には必要でした
- ArduinoのLSIを取り外し、AquesTalkを取り付け
- Arduinoの
デジタル6番
をアンプのIN+
に接続 - Arduinoの
GND
をアンプのIN-
に接続 - アンプの
+V
とGND
をそれぞれ電池に接続 - アンプの
SPK+
とSPK-
をジャックのR
とG
に接続 - ジャックにスピーカを接続
- ArduinoをPCに接続、Arduino IDEを起動
- メニューの
Tools -> Serial Monitor
を開く - 右下のコンボボックスで
Carriage return
と9600bps
を選択 - 上のインプットボックスに
?
を入力してEnter konnichiwa
等を入力してEnterを押すと発声する
発声させるためのテキストは技術資料を参照するか、
音声記号列生成 Webサービスを使用して作成します