操作ミスでファイルを消してしまった時の復活方法
ファイルサーバのデータを整理中に rm *hoge*
と入力しようとして rm *
まで入力した状態で
hogeをコピペで貼り付けようとしました
この時hogeの先頭に改行が含まれていたため、 rm *
が実行されてしまい
カレントディレクトリ内のファイルを全て削除してしまいました、事故です
このような場合、 extundelete というソフトを使うと復活できるみたいなので、試してみました
まず削除してしまったファイルがあるボリュームをroでマウントしなおします
この作業はできるだけ早く行う必要があります
自分の場合、別のプロセスがこのボリュームに書き込みをしていたので
削除したファイルのinodeが再利用されてしまいかなりのファイルを失いました
# mount -o remount,ro /mnt/lvm
次にdateコマンドで操作ミスが発生した時刻の確認をします
$ date +%s
1413993600
extundeleteで復活させます
復活できなかったファイルが以下のようにログに出力されて
復活できたファイルはカレントディレクトリの RECOVERED_FILES
以下に出力されます
# extundelete --restore-all --after 1413993600 /dev/mapper/vg0-lv0
Only show and process deleted entries if ...